CPUを載せ変えた際に Ubuntu を入れなおしたのですが、
比較的インストール作業をする機会が多いので、インストール手順を自分用にまとめました。


また、この手順の作成には以下サイト等を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

Ubuntuインストール直後にやること(設定&追加するソフト)(10.04 Lucid Lynx編)

http://www.k5.dion.ne.jp/~r-f/sicklylife/memo/ubuntu1004/setting_and_install.html

Ubuntu 9.10 Karmic Koalaのインストールと設定 - cys b

http://d.hatena.ne.jp/yotena/20091102/1257093581



当り前ですが、 Ubuntu 自体をまずはインストールします。
インストールには 日本語 Remix を使います。

Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDのダウンロード | Ubuntu Japanese Team

http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download

アップデートを実施

システム -> システム管理 -> アップデート・マネージャ を起動、アップデートを行います。

日本語となっているフォルダ名を英語表記にする

HOME ディレクトリ以下のディレクトリが日本語になっている為、英語のものへと変更します。
端末上より以下を実行します。

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

制限付きドライバ(ビデオカード)のインストール

システム -> システム管理 -> ハードウェア・ドライバ
よりビデオカードプロプライエタリなドライバをインストールします。
自分の環境では nvidiaビデオカードを使っているので nvidia のものになります。
2つ選択することが出来るようですが、推奨とあるものを選択しました。

自動起動するアプリ の設定

システム -> 設定 -> 自動起動するアプリ
環境的に必要のない BluetoothUbuntu One 等を除外しました。

日本語環境セットアップヘルパ

システム -> システム管理 -> 日本語環境セットアップヘルパ
IPAモナーフォント等をインストールします。
個人的に 2ch の AA 等がズレないように使っています。

必要なアプリ、パッケージをインストールする。

Ubuntu Tweak

http://ubuntu-tweak.com/
Ubuntu の細かい設定を行えるツールです。

細かい部分ですが [Compizの設定] -> [メニューの透過を有効にする] をチェックします。

GNOME Do

http://do.davebsd.com/

上記よりダウンロードするか、
もしくは sudo apt-get install gnome-do でインストールができます。

ランチャーソフトです。 [win]+[space]により起動し
起動したいアプリのコマンドを打ち込み使用します。

Mozc

Googleの日本語入力ソフトです。
以下で公開されているリポジトリを使用させてもらいます。

Mozc - Google日本語入力オープンソース版 - 憩いの場
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1273605455

ubuntu-restricted-extras

sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
各種コーデック や flash-plugin をセットでインストールしてくれます。

フォント VLゴシック

sudo apt-get install ttf-vlgothic
端末他でフォント設定をこれに変更します。

VLC

sudo apt-get install vlc
有名な音楽・動画プレイヤーです。

vim

sudo apt-get install vim
sudo apt-get install vim-gnome

開発作業に使用するエディタです。
端末上で使用する vimGUI を用いる gvim をインストールします。

ruby

sudo apt-get install ruby1.8
sudo apt-get install ruby1.8-dev

プログラミング言語 ruby をインストールします。
開発では 1.8 系を用いているため、 ruby1.8 をインストールします。

コマンドとして ruby1.8 となってしまうので、 ruby として使うためにシンボリックリンクを作成します。

sudo ln -s /usr/bin/ruby1.8 /usr/bin/ruby

rubygems

http://rubyforge.org/projects/rubygems/
ruby のライブラリ管理ツールです。

virtualbox

Linux_Downloads - VirtualBox
http://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads

仮想化ソフトウェアです。リポジトリに入っているものを使用します。

google chrome

sudo apt-get install google-chrome-stable
ブラウザは chrome を使います。
ブックマークの同期、フォントをIPAモナーフォントへ変更する等を行います。
2ch 等の AA 等のズレを防ぎます。

skype

Ubuntuソフトウェアセンター にて Canonical のパートナー -> Skype を選択し、インストールを行います。

avast

アンチウイルスソフトです。幾つか試して見ましたが、
これが一番使いやすい印象でした。

avast! Linux Home Edition
http://www.avast.com/ja-jp/linux-home-edition

UNetbootin

ISOイメージから各OSインストール用のUSBメモリを作成することができます。

UNetbootin
http://unetbootin.sourceforge.net/

Linux版のものをダウンロードして、実行しますが
その前に7zipのパッケージが必要なようですので、下記コマンドにて
7zipのパッケージをインストールしておきます。

$ sudo apt-get install p7zip-full

$ sudo ./unetbootin-linux-471

その他細かい設定

端末の開く際のサイズを指定する。

gnome-terminal --geometry=132x43
ショートカット等の起動引数を追加する。

gedit の設定

gedit を起動し、[編集] -> [設定] を開きます。

「行番号を表示する」にチェック。
「現在の行を強調表示する」にチェック。

テーマ変更

Ambiance から Dust に変更。
個人的な好みです。

ll, la コマンドの alias を変更

なんとなく

alias ll='ls -alF' => alias ll='ls -l'
alias la='ls -A' => alias la='ls -al'



その他書き忘れてる事があると思うので、気づいた時に書き足すと思います。